明けましておめでとうございます。
みなさま良いお正月をお過ごしでしょうか。
今年も自転車とともに楽しい1年を過ごしたいですね。
今年もよろしくお願いいたします。
新年1発目はIDOL復活のお話です。
以前にIDOLのリア用のシフトレバーが故障して購入先のWiggleに部品を送って
修理又は交換をお願いしているのですが、海外のためか
いまだに全く進展していない状況です。
何度も問い合わせしているのですがなかなかはっきりした回答がもらえていません。
こういう所が海外通販のハードルを上げてしまう要因かと思います。
私はわりと我慢強い方なのでのんびりと構えていますが、
普通の人ならとっくにブチ切れていてもおかしくないでしょう。
日本と海外の流通や文化の違いもあるのかもしれませんね。
詳しくは別記事で書きたいと思います。
今回はそのシフトレバーが戻ってこないためにずっとアイドルに乗れないというのを
なんとかしたいと思い、思い切って新たにシフトレバーを購入してしまいました(^^)
新しいシフトレバーを手に入れた!
※カバーは自分で外しました。
コーラスエルゴパワーです(^^)
現行品の1つ前の型になりますが^^;
本当は新品が欲しかったんですがなかなかお高いので安いお店は無いか探していたところ、
ちょうど中古で2万円程のものを見つけたので衝動買いしてしまいました(^^)
ちなみポテンツアのレバーも新品で2万円くらいです。
レバーにキズがあり使用感があるとのことでしたが、
とりあえず使えればいいのとカーボンレバーの見た目の格好良さにやられました。
届いたものを確認した所、確かにレバーにキズがありますね。
思っていたよりもひどい感じですが使用には問題なさそうです。
でもそれ以上に気になったのが、カバーのゴムがかなりヨレヨレで使用感有りまくりな所です。
一部切れている所もあり表面の柄になっている所も擦れてツルツルです。
予想以上に使い込まれているようです^^;
さすがにこれはちょっといやな感じなので、カバーだけ別途購入して新品にします。
購入したカバーがこちら
カンパニョーロ(campagnolo) SPARES スペアパーツ EC-SR500/レバーパッド ブラック ウルトラシフト 〜2014モデルまで対応 (R1137041)
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取り付けはゴムが固くてかなり面倒でしたがなんとかでしました。
まるで新品のように生まれ変わった姿がこちらです。
新しいカバーがゴム臭いです^^;
早速アイドルに取り付けて見ましょう。
ポテンツァとコーラスの違い
ところでカンパニョーロのレバーはグレードによって上からスーパーレコード、レコード、
コーラス、ポテンツア、ヴェローチェという感じに分かれていますが、
基本的にある程度パーツは共通らしいです。
ただコーラスから上のグレードと下のグレードでシフト操作が若干違います。
コーラスから上のグレードはウルトラシフトと言ってシフトアップがいっきに3段飛びに出来る構造ですが、
ポテンツァから下はパワーシフトと言ってシフトアップは1段づつしか出来ません。
ウルトラシフトのコーラスから上のグレードでは操作感はあまり変わらないようです。
実はコーラスとレコードはシフトのメカ部分の部品は共通みたいです。
ではあの値段の差は一体どこから来るのでしょうか?
レバーの形状やグレードのロゴが違うくらい?
あと、重さが若干違うくらいでしょうか。
シマノはグレードによって操作感が全く違いグレードが上がるほど良くなるので
値段の差も納得できるのですが、カンパニョーロに関してはグレードの差での
操作感が変わらないらしいのでコーラスにしておけばコスパ最強だと思われます。
と思ったのですが、現在Wiggleで値段を確認したところ、
コーラスは値引きがないのですがレコードは29%引きになっていて結果的に
レコードを買ったほうがコスパが良いという現象が起きています。
Campagnolo - Record (レコード) 11スピードウルトラシフトエルゴパワーレバーセット
Wiggle恐るべし!
日本国内の価格と比べるととても同じ商品とは思えないくらい安いですね。
だから海外通販はやめられません。
現在在庫切れのようですが、在庫がない商品は入荷通知メールに登録しておくと便利です。
実はレコードもちょっと気になっています(ΦωΦ)フフフ…
その理由は後ほど書きます。
というわけで取り付けた姿がこちらになります。
まあ、正直見た目は地味に変わったかな〜くらいの印象ですが、
操作感はポテンツァとは全くの別物です。
シフトのクリック感がまるで違います。
ポテンツァは操作してもあまりクリック感は無くコトンコトンというフィーリングでしたが、
コーラスはアップもダウンもパキン!パキン!とものすごくはっきりとした感じで
操作してる感が半端ないですね。
それとシフトダウンのレバー(ブレーキレバーの後ろ側にあるやつ)の操作感が
ポテンツァよりも良いです。
ポテンツァの時はレバーを押す時に前後にスカスカ動いて操作しにくかったんですが、
コーラスでは意識して動かそうとしなければ動かないのでスムーズに押すことが出来ます。
これとCAADXに付いているシマノの105を比べると105は正確無比な機械と言う感じで
あまり力を入れなくてもカシャカシャと正確にストレス無く無意識に操作出来ますが、
カンパニョーロの操作感は「おりゃ!」〈パキン!〉(ガシャン!)という感じで
一つ一つの動作が大袈裟な感じがします^^;
カンパニョーロは味があると言うカンパファンの意見がなんとなく分かるような気がします。
操作してる感が意外と楽しいです。
取り付け後の調整で問題発生!
取り付け後にシフトの調整をしてみたところ、ここで問題発生です。
なかなか調整が決まらずにしばらく苦戦したのですが、1速に確実に入るように調整すると
8〜10速あたりで1クリックのシフトアップでは変速しない状態になりました。
逆に8〜10速をキチンと決まるように調整すると1速が入らずに2速から
ガシャガシャ音を立てて行ったり来たりする状態になります。
仕方ないのでとりあえず1速に確実に入るように調整しました。
8〜10速は2クリックでシフトアップ出来ますが、ディレイラーの位置が中途半端になるので、
2クリックして1段上げた後に1クリック下げるという操作が必要になります。
シフトダウン方向は問題なく出来るようです。
トップには普通に入ります。
もしかしたらコーラスのシフター部分の部品が摩耗してきていて
シフトの位置がずれるのかもしれません。
ネットで調べてみましたが、シフトが決まらない原因の1つに
チェーンの伸びも関係するらしいです。
先日トラブった時にインナートップで70㎞位走って帰ってきたので
もしかしたらチェーンにダメージが有るのかもしれないと思い、
チェーンチェッカーなるものを入手してチェーンの伸びを測ってみましたが、
特に伸びている様子はありませんでした。
実際IDOLを購入してから250㎞くらいしか走っていないため、
私の貧脚ではチェーンはそんなに簡単には痛まないですよね^^;
結局何が原因か全く分からないのですが、操作の工夫次第でなんとか
乗ることができそうなので、これでしばらく行ってみたいと思います。
これを読んだ方でどなたか原因が分かる方いらっしゃったらコメントください。
よろしくお願い致します。
コーラスエルゴパワーでテストライド
では早速テストライドしてみましょう。
まずは三本ローラーで試運転です。
久しぶりのIDOLさんです(*^^*)
しかもIDOLさんで三本ローラー初ライド!
やっぱりIDOLさんは素晴らしいです。
三本ローラーでもなぜか楽しくなってきます。
IDOLさんが「もっと回せ!」と催促してくるような気がします。
やはりタイヤで全然走行音が違いますね。
CAADXのPanaracerグラベルキングの時はヒューヒュー音がしていたんですが、
IDOLのMICHELINパワーエンデュランスではほとんどタイヤの音がしません。
それよりもコーラスのシフトチェンジの音のほうが気になります^^;
コーラスはシフトの調子はいまいちですが、フィーリングは明らかに
ポテンツァよりも良いですね。
カンパはコーラス以上のグレードが正解かも(^^)
これでとりあえずIDOLさんが復活できそうです。
シフトの不具合は様子を見つつ対策を考えたいと思います。
直せれば直したいのですが、レコードを手に入れるのも悪くないかもと思ってみたり…^^;
どなたか情報をお持ちの方、コメントを下さい。
改めてよろしくお願い致します。