こんばんは、tomoです。
最近は本業が超多忙でなかなか更新ができなくなっていました。
せっかく面白いネタを手に入れたのにブログにアップできなくて
モヤモヤしている毎日です^^;
先日久々のロングライドに出かけたときのことです。
新しいサドルのテストを兼ねていつもの湘南方面へ向かいました。
その時に機材トラブルに見舞われ貴重な体験をすることが出来たので
そのことについて書こうと思います。
IDOLで初の機材トラブル
今回はサドルを新しくしたので、このサドルで100㎞以上走った時に
お尻が痛くなるのか検証することも目的の一つです。
なので調子が良ければできれば150㎞くらい走ってみようと思っていました。
最短ルートで返ってくると100㎞ちょっとで家に着くので、
できれば少し遠回りして葉山の田舎道を抜けて横須賀へ出るルートを考えていました。
途中で湘南国際村の坂を登ってみようかなんて思いつつ(*´∀`)
自宅を出発して30㎞ほど走った辺りの短い上り下りが続くエリアを抜けた頃に
トラブルが発生しました。
それまでなんとなくリアのシフトがスパッと決まらず調子悪い感じがしていたんですが、
だんだんシフトダウンのレバーが固くなってきて変速がスムーズにできなくなってきました。
最後にはレバー操作しても固くて無理やり押してやっと変速するようになってきました。
あまりの固さにグイグイと押していたら
「パキッ」
という音とともにレバーが軽くなり変速ができなくなってしまいました。
カンパニョーロのポテンツァは今回初めて導入したので今まで使って慣れ親しんでいるシマノの105
とは構造が違うためまったく手に負えない状態です。
リアディレイラーがトップギアに入ったままになってしまったためそれ以降
家に帰るまでずっとトップギア縛りで走ることになってしまいました。
その時は家から30㎞くらい走ったところでしたのでそのまま引き返したほうが
距離が近いのですが、そこまでの30㎞は短い上り下りが続く道でトップ縛りではとても足が持たないと思い諦めました。
まだ買ったばかりなのに故障してしまい頭が真っ白になり、しかもここからどうやって帰るか見当もつかず
最悪の状況にどうして良いのかわからなくなりはじめはちょっとパニクってしまいましたが、
そんな時に以前Twitterで
「死にたいと言いたくなったら代わりに面白くなってきやがったぜと言うと本当に面白くなってくる」
というような内容を読んだことを思い出したので、
「面白くなってきやがったぜ〜」とつぶやいてみたら本当に楽しくなってきました。
残り70㎞は割りと平坦な道が続くのでのんびり行けば帰れるだろうと
ブログのネタにちょうど良いと思いできるだけ最短コースで走りきることにしました。
というわけで葉山の田舎道と湘南国際村は次回へ持越しです^^;
走りながら何が原因か考えていたところ
以前にシフトワイヤーが切れたときのことを思い出し
それと同じような症状なので初めはワイヤーが切れたに違いないと思いました。
そうは言ってもまだ納車されてから200㎞ほどしか走っていないので、
ワイヤー自体に欠陥があったとしてもいくらなんでも切れるのには早すぎるし
もしかしたらシフトレバー自体が壊れたのかもしれないと色々と考えてみましたが、
いずれにしてもWiggleの通販で買ったのでお店に持って行ってクレームを言う訳にも行かず、
どのように対応してもらえるのか帰ったらWiggleのサポートに連絡してみることにして
考えても結論は出ないので走りに集中することにしました。
いくら平坦な道が続くと行っても少しは坂道もあるのと、信号のストップアンドゴーで
確実に足が削られていき後半は太ももがパンパンになってプルプルしてきました。
ただシフトチェンジを全くしないのもある意味いい練習になりました。
スタートで座ったままだとスムーズに加速できないのでダンシングを
自然と併用するようになり、そのままちょうど良いケイデンスまでダンシングを
続けていくと自然と40㎞/h巡航するようになります。
確実に足が削られていきますけど(笑)
途中で大きな坂道が3つほどありましたがダンシングでなんとか乗り切りました。
もう完全にママチャリ漕いでいる気分になりましたよ。
太ももが千切れそうになりつつ気合だけで乗り切りました。
後半は足が持たないのでゆっくりペースでケイデンスも60〜70くらいで帰ってきました。
まさに前傾姿勢のママチャリです(*´∀`)
不具合の検証とWiggleのサポートに報告
帰ってきてから疲れすぎてグッタリしていましたが、Wiggleのサポートに連絡しようとしたところ
不具合の状況の写真を送ってほしいとのことなのでシフトレバーを外して何が原因か探ってみました。
とりあえずワイヤーが切れているか確認したところ切れていませんでした。
レバーのメカ部分を見てみるとレバーを動かしても軸の部分が全く動いていないので
やはりメカの部分が壊れているようです。
レバー本体を外すと裏側にメカ部分の軸のお尻の部分が出てくるのですが、
そこについているカバーのような部品のネジが完全に緩んで取れていました。
その下に板バネが入っておりそのバネの力でワイヤーを引っ張る軸を動かしているようです。
そのバネもカバーが外れたことによって緩んでしまっているようでした。
さっそくその部分の画像を撮って不具合の内容とともにWiggleのサポートあてに
メールを送りました。
その数日後、Wiggleのサポート担当者からメールが有り
部品の交換をするので不具合のある部品を返送してほしいとのこと。
すぐに返送したかったんですが、仕事が忙しすぎて一週間ほどほったらかしに
してしまいました。
その後、ようやくWiggleあてに返送完了しましたがそれからさらに一週間経ちましたが
今のところサポートからは連絡はありません。
イギリスまで返送しているので届くのに一週間は掛かりそうですから、
休み明けくらいから何かしら進展があるのではないかと思います。
これもある意味貴重な体験なので海外通販で自転車を買おうと思っている方や
すでに購入した方の参考になると思いますので状況をブログでシェアしたいと思います。
本業が忙しすぎて先週は通勤に車を使ってしまうというダメダメなtomoでした。
来週からは自転車通勤を復活させたいぜ(棒読み)