こんばんは、tomoです。
先日のお休みにIDOLに乗って以来しばらく乗っていないので、
毎日帰宅後にリアホイールのフリーのラチェット音を部屋に響かせて
乗りたい気持ちを紛らわしています(^o^;
ところで、本日ある品物が届いたので早速開封してみます。
中を開けてみると、じゃじゃ~ん
こんなものが出てきました。
カンパニョーロ純正のチェーンガードです。
チェーンガードって一体何?という方にご説明させて頂きます。
チェーンガードとは?
ロードバイクのクランクには通常2枚のチェーンリングという歯車がついています。
自分のIDOLには52−36という歯が52個と32個ついたものが2枚重ねてついてます。
フロントディレイラー(FD)という変速機が、ハンドルのレバー操作によって
チェーンリングの上を左右に動いてチェーン自体を横にスライドさせることにより
それぞれの歯車にチェーンを移動させて変速します。
そして内側の歯車のほうが外側よりも小さくなっており、
内側の歯車の方へ変速した時に勢い良く移動しすぎてごくまれにチェーンが外れて
フレームとチェーンリングの間に落ちてしまいます。
ひどい時にはフレームとチェーンリングの間にガッツリと噛んでしまい、
外れなくなったり、外れてもフレームが傷だらけになってしまうこともあります。
実際自分のIDOLも部屋で変速の調整をしていた時に、何度も繰り返し変速していたら
いきなり外れて内側に落ちてしまい、2度ほどチェーンを付け直したりしました。
実際に走行中には外れたことはないのですが、もし走行中になったら
間違いなくフレームに傷がついてしまうでしょう。
そんなことを考えていたら、チェーンが外れてしまうことを防ぐパーツがあったことを思い出して、
早速ネットで調べてみました。
いろいろなメーカーさんから出ていますが正直どれが良いのか全く分かりません。
そんな中ふと見つけたのがカンパニョーロ純正のチェーンガードです。
ど派手なアルマイトカラーのやつもカッコいいですけど、
渋目のカラーリングのIDOLさんにはちょっと似合わなそうだったので
カンパニョーロ純正品の黒が正解だと思います。
では早速取り付けていきましょう。
取り付け(・∀・)
まずはFDの取り付けボルトを外します。
そして、チェーンガードを取り付けていくのですが、付属のステーをチェーンガードに
取り付けて、最初に使っていた取り付けボルトより長いものが入っているので
そのボルトを使って、チェーンガードを抱かせた状態でFDをフレームに取り付けます。
その際にFDとチェーンリングの隙間をキチンと合わせてあげます。
そうしないと変速がスムーズにできなくなったり、最悪の場合FDを破壊してしまう
可能性があるので、ここはきっちりとノギスを使って合わせせていきたいと思います。
一応隙間は2mmに設定しました。
取り付けボルトの締付けトルクは7Nmです。
ここはトルクレンチで確実に締めていきます。
FDのステーはチェーンリングと平行になるように取り付けます。
次にチェーンガードの取り付け位置を調整します。
チェーンがインナーギアにいる時にチェーンの一番外側の部分とチェーンガードの
隙間がおよそ1mm位になるように調整します。
画像が解りづらくてスミマセン(^_^;)
これで完成です。
ついでに変速機の動きがいまいち悪いので、多分ワイヤーが若干初期伸びで
緩んでいると思いワイヤーの張りを調整してあげたらとてもスムーズになりました。
うーん、良い!
あまりにも自然に取り付けらているのであとから付けたとは思えない仕上がりです。
FDをかわすためにボディがアールを描いて素敵ですね。
これでチェーンが外れる心配もなくなったので、安心して走りに行けます。
休日が待ち遠しいです(*´ω`*)
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