こんばんは、tomoです。
先日ディスクブレーキ用のホイールについて書きましたが、
「ロードバイクのディスクブレーキホイールが欲しい!」
それを装着しようと思っているバイクについてまだ書いていない事に気付いたので、今回は
自分が普段通勤に使っているCAADXを紹介したいと思います。
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CAADXとはどんなバイク?
キャノンデールのシクロクロスタイプのロードバイクです。
いつくかタイプがありますが自分のはアルミフレームにディスクブレーキ用カーボンフォークを
装備したタイプです。
フレームは太いタイヤも装着できるようにかなり大柄な感じになっています。
ヘッドチューブも長めになっているので全体的にロードバイクとしてはアップライトで
リラックスしたポジションになっています。
コンポはシマノの105がベースになっています。
クランクはFSAのGossamer Cross BB30,46/36でブレーキはPromax Render Rというメカニカルディスクブレーキです。
ワイヤーを引くことでブレーキキャリパーが作動します。
このブレーキキャリパーがくせもので、ブレーキパッドの当たりが付き始めた頃からやたらと
「キーキー」と言うママチャリでよく聞くような音が出るようになりました。
一度分解してクリーニングしてあげるとしばらくはおとなしいんですが、2、3日すると
だんだんうるさくなってきます。
あまりにひどいのでキャリパーごと別のものに交換しました。
TRPのspyre SLCというキャリパーです。
このキャリパーの特徴は、ワイヤーを引くことで左右のブレーキパッドが両側のピストンに押されて
両側から挟み込む構造になっています。
通常のディスクキャリパーは片方のパットにしかピストンが付いていないため、ワイヤーを引くと
片方のブレーキパッドがディスクに押し付けられてそのままディスクが若干歪みつつ反対側の
パッドに押し付けられるという構造になっています。
このためブレーキング時にディスクに負担がかかるのとパットの当たり方がうまくないと
異音が出たり、パッドの減りが偏ったりします。
またspyreはシマノの純正パッドと互換性があるので、パッドの供給にも安心感があります。
シマノのパッドなら品質も良いので変な異音など一切出ません。
メカニカルディスクブレーキは油圧式と違ってワイヤーを引く力がそのままダイレクトに
パッドに伝わるため、思いっきりレバーを握っても急激に制動力が発生することがありません。
握り込んだ分だけ制動力が発生するのでコントロール性はとてもいいです。
フレームにはキャリアやフェンダーを取り付けるためのダボ穴が設定されています。
キャリアを付けてリアバックを装備すれば自転車でキャンプなんかにも使えそうです。
タイヤは標準でシュワルベSAMMY SLICK 700x35Cが装着されていました。
オフロード用のイボイボが付いたごついやつです。
しばらく使っていたら金属片が刺さってパンクしてしまったのをきっかけに
色々タイヤを変えて楽しんでみました。
現在はPanaracerのグラベルキング 700x26Cを装着しています。
このタイヤは最近海外で流行っているグラベルロードに合わせて設計されたタイヤです。
舗装路メインなのでイボイボがないタイプを使っていますが、普通のロードタイヤと
何も変わらず滑らかに走れます。
と言うか下手なロードタイヤよりも走りやすくてビックリしました。
グラベルでの走行を考慮した設計になっているので耐久性もあり多分パンクもしずらいと思います。
ディスクブレーキ用ホイールの特徴はリムにブレーキの当たる部分が必要ないため
リムの端までグラフィックをあしらったり塗装をしたりすることが出来ます。
ブラックのリムにブラックのタイヤが武骨な感じを上手く演出していてカッコいいと思いませんか?(*´∀`*)
ノーマルからの変更点は先程のブレーキキャリパーとそれ以外にはサドルをフィジークのアリアンテに
変えています。
ステムの長さを変えるためにDEDAのステムをWiggleでお安く手に入れて交換しました。
DEDAはハンドルクランプのサイズが独自の規格なので念のため一緒にハンドルもZERO100に交換しました。
それに合わせて見た目だけでシートポストもZERO100に変えました。
ステムはノーマルの100mmから130mmへ変更しました。
かなり前傾が取りやすくなりポジションがバッチリ決まるようになりました。
じつは間違えて120mmを買うつもりが130mmを注文してしまったのですが、
偶然にもこちらのほうがポジションがバッチリ決まったので結果大成功でした。
今現在かなり自分にフィットしたセッティングになっているのでとても乗りやすいです。
あとはホイールをZONDA DBに取り替えてどれくらい走りが良くなるのか試してみたいところです。
いずれは太めのタイヤを付けてグラベルに突入して見たいと思っております。
ガチのロードの走りも良いですが、山奥ののどかな林道でのんびりサイクリングというのもやってみたいものですね。